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「ギャッベ」とは南ペルシア(イラン高原南西部)の遊牧民カジュガイ・ルリ族によって織り続けられている手織りじゅうたんです。
高地で共に暮らす羊たちの上質な毛を刈り取り、手で紡ぎ、大地の恵みを用いた草木で染め上げ、丹念に織られます。
何より素晴らしいのはそのART性溢れるデザインです。
決まった図柄はなく、花や人、動物、風景などを南ペルシアの大自然に育まれた女性達の感性のみで織り上げられます。
これが「アートギャッベ」です。
一点一点手作りで織られるため、希少性があり、同じデザインのものは二枚としてありません。
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| 高地で育まれた羊の純毛のみを使用します。 ほどよく油分を含んでおり汚れにくく、耐久性が抜群です。 毛糸は山で自生する植物から染められます。 ウォールナットやザクロの皮、インディゴやジャシールなど。 |
朝夕の気温差30度という厳しい環境で育った羊は驚くほど優れた調湿効果に優れています。 なので、夏の汗ばむ時期は寝転がってもベタベタせず、汗を吸収発散し表面はサラッとしており、冬は室内の暖かい空気をためこみホカホカし、保温性に優れています。 |
ギャッベに描かれている文様には織り子さんの使う人のためへの様々な願いが込めれれています。![]() |

ギャッベ選定人の今井氏が、イランでギャッベの買い付けを始めて間もない6年半前に立ち寄ったアフガン難民の村「アームド・アハド」で彼は胸を打たれる光景を目にします。
ギャッベの集積地にほど近い場所で、乾いた土地に廃墟のごとく並ぶ土壁の住居。わずかな収入のために子どもたちが朝から働き、1日に1~2時間しか学校に行けず、その学校でさえ満足な文房具や教材がない…。そんなあまりにも劣悪な生活環境でありながらも、子どもたちは明るく生きようとしていたのです。
一人でも多くの子どもたちに、将来のために学び、「識字教育」を受けることのできる環境を。そんな願いのもと、ギャッベの収益の一部はイランで暮らすアフガン難民の子どもたちの語学教育支援に充てられています。
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大自然の中で育てた羊の毛を刈り、手か櫛のような手すき道具ですき、紡績を使って手で紡ぎます。 |
紡いだ毛糸を自生する植物で染め上げます。幾世代も受け継がれた職人の経験と勘が、ギャッベの美しい、透明感のある色を作り出します。 |
織り機は直立したものでなく地面に設置される水平機を使い、織り子さんが1本1本丁寧に織り上げていきます。 |
織り上げるとセンターにて検品し、品質基準でないものははねます。洗剤を使わず石けんだけで洗い、大量の水で流し、イランの乾燥した大気の中で自然乾燥されます。 |

ギャッベの中でも最高峰ブランドと称されるのが![]() |
左が一般的なギャッベ、右がゾランヴァリ社のギャッベです。 驚くべきはその織りの細かさです。 一般的なギャッベとその厚さを比較すれば一目瞭然で、織りが細かいため絵柄や色合いに深みがあり、手触りもすごく心地良いのです。 また、薄くても密度の高い羊毛の織りによって、しっかりとしたクッション性を実現しています。 |
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表面の比較です。 |
裏面です。 |
こちらも裏面です。 |
